先月28日、山形県米沢市の公立高校の女子トイレで小型カメラが見つかった件は、警察にカメラが回収されて以降、今のところ目立った進展はありません。
【写真を見る】米沢市の公立高校女性用トレイに盗撮カメラ カメラはSDカード記録型、撮影者の姿も映っている可能性 しかしこれまで具体的な動きなし…今後どうなる(山形) 警察は学校内で行われた盗撮の疑いがあるとして調べを進めているということですが・・・事件として扱うかも含めて全く動きがない状態です。
なぜなのでしょうか。そして、カメラとはどのようなものだったのでしょうか。
こうした中、TUYが取材を続けると、設置されていたカメラについての情報が入ってきました。関係者によると、設置されていた小型カメラは、SDカードに記録するタイプとみられるというのです。
もしこれが事実なら、カメラには設置者の姿が映っている可能性は十分にあるのです。
■”学校”でカメラが見つかることの意味は 8月28日、山形県米沢市の公立高校の女性用トイレに小型カメラが設置してあるのが見つかっていたことがわかりました。警察がカメラを回収し盗撮が目的だったとみて調べています。
関係者に話を聞くと、カメラがどのような機能を持ち、何が映っていたのかは警察の分析待ちだとして、「今後は慎重に物事を進めたい」としています。
慎重にとはどういう意味かを聞いたところ、「学校という空間で起きたことであり第三者の介入がゼロではないものの、基本的には・・・」という主旨の話をし、複雑な様子を見せました。
今回の件は、全国の学校でも時折発生している「盗撮事件」になってしまうのでしょうか。
※サムネイルは県庁 ■複数のカメラがトイレに 県によりますと、8月28日の午後1時半ごろに、米沢市の公立高校の女性用トイレに小型カメラが設置してあるのが見つかりました。
授業後の清掃の時間に2階の女性用トイレを清掃していた生徒と担当の教員が小型カメラを見つけたため、その後学校内を調べたところ、3階の女性用トイレにもカメラが設置されているのを見つけたということです。
カメラはそれぞれのトイレにひとつずつ、あわせて2つ見つかっています。
テレビユー山形 - 2025/09/06 14:01