勤務していた小学校で男子児童の着替えを撮影したとして、26歳の男性教諭が逮捕されました。
児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、東大阪市の小学校教諭・中本尚真容疑者(26)です。
警察によりますと、中本容疑者は去年6月から7月にかけて3回にわたり、当時勤務していた東大阪市立の小学校で男子児童3人の裸などを撮影した疑いがもたれています。
男子児童らは水泳の授業のために着替えていて、中本容疑者は隠し持ったスマートフォンでその様子を撮影していたということです。
大阪府警がこれまでに捜査していた事件の押収物から、中本容疑者が浮上。
警察が中本容疑者のスマートフォンを押収したところ、低年齢の男の子の裸などが映った動画や写真が大量に見つかったということです。
中本容疑者は、「教師という立場を利用して盗撮しました」と容疑を認めているということです。
警察は、他の児童も被害に遭っていなかったかなど捜査を進めるとしています。
東大阪市教育委員会は次のようにコメントしています。
(東大阪市教委のコメント) 「市教委として重大な事態だと受け止めている。事実確認でき次第、厳正に対処し再発防止に努めたい。
また、子どもたちの心身のケアについても関係機関と連携し行っていきたい」
MBSニュース - 2025/09/09 16:09