東京都内で風俗店の女性従業員の裸をスマートフォンで盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)容疑で警視庁に逮捕後、釈放された古川広志・徳島県議(64)は4日夜、須見一仁県議会議長宛てに代理人を通じて議員辞職願を提出した。県議会は5日、本会議を開き、全会一致で辞職を許可した。
県議会事務局などによると、古川県議は11月28日夜、宿泊先の東京都港区赤坂のビジネスホテルの一室で、派遣型風俗店の20歳代の女性従業員の裸をスマートフォンで盗撮した疑いが持たれている。古川県議は12月1日、釈放された。
公明党は1日、中央規律委員会で古川県議の除名処分を決定した。除名は3日付。除名に伴い同党県本部代表の役職も外れた。県本部は7日に臨時大会を開き、新代表を選出する。
読売新聞オンライン – 2025/12/06 17:13