広島中央署は2日午後5時半ごろ、広島市西区、市立小臨時教諭の男(27)を県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同市中区大手町の商業施設でカメラを客の10代女性のスカート内に差し入れた疑い。同署によると、行為に気付いた商業施設の従業員たちが取り押さえた。「盗撮などは絶対にしていない」と供述しているという。
市教委教職員課によると、犯行時は退勤後だった。同課は「不祥事防止に取り組んでいるさなかにもかかわらず、教員が逮捕されたことは誠に遺憾。今後速やかに事実関係を把握し、厳正に対処する」とコメントしている。
中国新聞デジタル - 2025/09/03 10:49