女性の盗撮や住宅への侵入などの罪に問われている、高松市の元小学校教諭の男に、検察側は懲役3年を求刑しました。
起訴状などによりますと、高松市に住む元小学校教諭の男(29)は、2023年7月から2025年1月までの間に合わせて9人に対して、網戸越しに入浴中の姿を撮影したり盗撮目的で家に侵入したりなどを繰り返した罪に問われています。
11日の公判で、検察側は「卑劣な行為を繰り返していて再犯の可能性が高い」「ストレスなど身勝手な動機で無関係な被害者を傷つけた」などとして懲役3年を求刑しました。
一方、弁護側は、被害者の大半とは示談が成立していることや再犯防止の専門機関でカウンセリングを続けるため再犯の可能性はないなどとして執行猶予付きの判決を求めました。
判決は11月25日に言い渡されます。
男は9月26日付で懲戒解雇処分を受けています。
KSB瀬戸内海放送 – 2025/11/11 15:05