ことし5月、勤務先の小学校の女子トイレに侵入し、児童を撮影したとして、盗撮などの罪で起訴された教員の男の初公判が5日、盛岡地裁で開かれました。
建造物侵入と性的姿態等撮影の罪に問われているのは、盛岡市黒川の教員、早野広暉被告24歳です。起訴状などによりますと、早野被告はことし5月、自らが勤務する紫波町の小学校の女子トイレに侵入し、スマートフォンで児童を撮影したとされています。
5日の初公判で早野被告は起訴内容を認めました。
検察側は、冒頭陳述で「女子児童らを性的対象として見るようになり、個室内にスマートフォンを取り付け、撮影した」と犯行の状況などを述べました。検察側は追起訴を予定していて、次回の公判は9月26日に開かれ、結審する予定です。
テレビ岩手ニュース - 2025/08/05 17:26