女性のスカートの中を盗撮した罪などに問われている元静岡市職員の男の初公判が開かれ、検察は懲役10カ月を求刑しました。
起訴状などによりますと、元静岡市生活支援課の被告(33)は、去年10月から12月までに合わせて4回にわたり、JR静岡駅のエスカレーターで女性のスカートの下からスマートフォンを入れ、下着を盗撮した罪などに問われています。
初公判で被告は「間違いない」と起訴内容を認めました。
裁判は即日結審し、検察側は「同僚の女性への犯行や、事前に盗撮できそうな女性を物色するなど手口も悪質」などとし、懲役10カ月を求刑しました。
一方、弁護側は執行猶予付きの判決、または罰金刑を求めました。
判決は22日に言い渡されます。
静岡朝日テレビ - 2025/05/09 10:12