勤務先の小学校で児童を盗撮しようとしたとして、3月に性的姿態撮影処罰法違反容疑で逮捕された教諭(27)について、熊本県教育委員会は1日、懲戒免職処分としたと発表した。
県教委などの発表によると、教諭は2月、同県玉名市内の小学校の女子トイレの個室内に小型カメラを設置。同法違反(撮影未遂)の疑いで県警玉名署に逮捕された。その後、2023年7月にも同小の教室で複数人の女子児童のスカート内をスマートフォンで撮影したとして追起訴された。熊本地裁玉名支部は今年6月6日、求刑通り罰金60万円を言い渡した。
教諭は県教委の聞き取りに対し、「ストレス発散のため、スリルを味わうためにやってしまった」と話しているという。
読売新聞オンライン – 2025/07/03 12:34