このほど、韓国の格安航空会社(LCC)2社で相次いで盗撮事件が発生した。両事件とも乗務員の男が同僚乗務員を盗撮しようとして摘発されたものだ。
【動画】韓国旅行の必需品? ツイッターで公開された「隠しカメラ探知機」 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が12日(現地時間)に報道したところによると、韓国国籍の乗務員で30代の男がシンガポール裁判所で盗撮をしたとして懲役4週間を言い渡されたとのことだ。
ティーウェイ航空でパーサーを務めるこの男は4月27日にシンガポールに到着した際、同僚の乗務員らと共に泊まるホテルのトイレにカメラをひそかに設置し、盗撮したとされている。犯行の翌日、男は韓国に戻ったが、先月16日にシンガポールに入国して警察に逮捕された。同社の関係者は「男は退職した」と語った。
仁川国際空港では11日、チェジュ航空所属の乗務員で50代の男が同僚の女性乗務員を盗撮した容疑で警察に捕まった。現場にいた目撃者の通報を受けた警察が直ちに出動し、この男を任意同行して事情聴取した。この男も会社に退職するとの意思を伝えたとのことだ。
イ・インア記者
朝鮮日報日本語版 - 2025/06/14 11:15