トイレで上司を盗撮し動画を拡散したほか、容姿について暴言を繰り返したなどとして、湖東地区消防本部は30代の男性消防隊員を停職6か月の懲戒処分にしました。
湖東地区消防本部によりますと、30代の男性消防隊員は今年5月下旬、上司の50代の男性消防隊員が使う仮眠スペースにごみをまき散らしました。
その後も複数回行っています。
また6月下旬には同じ相手を、トイレでスマートフォンを使って盗撮し、その映像を複数の同僚に送りました。
さらに、日常的に髪の毛をからかうなど容姿についての暴言を繰り返しています。
被害を受けた消防隊員による相談で7月上旬に発覚しました。
消防本部の調査委員会が調べたところ、30代の男性消防隊員は話が二転三転したものの、“いやがらせをしたかった”と、最終的にはいずれの行為も認めています。
湖東地区消防本部はこの隊員を停職6か月の懲戒処分にしました。
警察に被害届は出していないということです。
ABS秋田放送 - 2025/09/01 19:06