5日午前11時半ごろ、東京都立東大和高校(東京都東大和市)で「(男に)スプレーをかけられて目が痛い」と男性教諭から110番通報があった。警視庁によると、当時校内では文化祭が行われており、催涙スプレーをかけられた同校の男性教諭2人が病院に搬送された。いずれも意識はあり、命に別条はないという。
通報を受けて駆けつけた東大和署員が、自称都内在住で無職の20代の男を傷害容疑で現行犯逮捕した。
東大和署によると、校舎内で空のペットボトルに小型カメラを隠していた男を男性教諭が見つけ、声をかけると逃走。教諭らが追いかけ、校門を出た場所で取り押さえたところ、男が所持していた催涙スプレーを噴射したという。
男は容疑を認め、「盗撮したのが見つかり、逃げるために催涙スプレーをかけてけがをさせた」と話しているという。東大和署は、男が盗撮をしていたのかどうかも含めて調べる。
同校によると、文化祭は5~6日の開催で、警備を強化した上で予定通り実施しているという。(堅島敢太郎)
朝日新聞 – 2026/09/05 16:20