間宮祥太朗が主演を務める金曜ドラマ「イグナイト -法の無法者-」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第7話が5月30日に放送。伊野尾(上白石萌歌)が宇崎(間宮)らと盗撮魔に立ち向かったシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】盗撮魔に狙われ悩む女子高生の彩音(伊礼姫奈) ■「イグナイト -法の無法者-」とは 同作は、日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマにした、完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメント。“争いの火種”があるところへ潜り込み、訴訟をたきつけ大金を稼ぐ“無法者”な弁護士の姿を描く。
映画「正体」「青春18×2 君へと続く道」「余命10年」など、数々の話題作を世に送り出してきた藤井道人監督を筆頭に、本作の制作陣でもある映画「帰ってきた あぶない刑事」の原廣利監督、Netflixシリーズ「イクサガミ」の山口健人監督らが所属するコンテンツスタジオBABEL LABELとTBSの初タッグも話題となっている。
向こう見ずだが正義感にあふれる新米弁護士・宇崎凌(うざき・りょう)を間宮、宇崎が飛び込むことになる「ピース法律事務所」のメンバーで金儲けのために動く事務所のリーダー・轟謙二郎(とどろき・けんじろう)を仲村トオル、事務所唯一の女性弁護士・伊野尾麻里(いのお・まり)を上白石、いつもローテンションの事務所最年少弁護士・高井戸斗真(たかいど・とうま)を三山凌輝が演じる。
また、「ピース法律事務所」と敵対するベテラン弁護士・桐石拓磨(きりいし・たくま)に及川光博、捜査一課の刑事・浅見涼子(あさみ・りょうこ)にりょう、轟を敵対視する「スリースター法律事務所」の弁護士・千賀光一(せんが・こういち)に田中直樹、湊市の市長・音部卓郎(おとべ・たくろう)に(高嶋政伸)、宇崎の母・宇崎純子(うざき・じゅんこ)に藤田朋子が扮(ふん)する。
■犯罪動画を売る闇サイトを見つけた宇崎、正体を突き止めるべく動き出すが… 音部市長の証言により、宇崎と轟は自分たちが追求すべき黒幕が別に存在することを知る。突如現れた真の黒幕に動揺しつつも、轟は桐石と浅見を事務所に呼び、伊野尾と高井戸をこの件から外すことを告げる。
過去に起きたバス事故について初めて知らされる伊野尾と高井戸。事故の真相解明に協力すると高井戸は前向きな姿勢を見せる一方で、伊野尾はどこか浮かない顔をしていた。
バス事故の情報収集を進める中、轟は高井戸のSNSに流れてきた高校陸上の大会での盗撮写真を見つける。伊野尾が拡散されている女子選手・三浦彩音(伊礼姫奈)について検索すると、「鳥自爺」というアカウントにたどりつく。
さらに調査を進めると、「鳥自爺」が闇サイトで犯罪動画を売っていると分かり、宇崎はその正体を突き止めるべく動き出す。
しかし、高校からは本人が警察沙汰にしたくないため静観してほしいとの要請が届いてしまう。納得のいかない伊野尾は再度高校へ連絡を取り、彩音と対面して自身の過去を打ち明けるのだった。
■伊野尾が盗撮魔に立ち向かったシーンに「よく頑張ったね！」「泣けちゃう」の声 伊野尾は、「私も彩音さんと同じで、部活の大会で変な男に目をつけられちゃったの」と彩音に話し始める。
その男は次第にストーカーとなって伊野尾に付きまとい始めたこと、自分のユニフォーム姿の写真がアダルトサイトに掲載されているのを見つけ、それ以降バレーは続けられなくなり、電車にも乗れなくなったことを打ち明けた。
伊野尾に付きまとっていた盗撮犯には10カ月の実刑判決が出たが、最近また出所したといい、「彩音さんにはこんな風になってほしくない。だから戦うのを諦めてほしくないんだ」と、伊野尾は彩音に伝えるのだった。
その後、彩音を狙って集団で痴漢動画の撮影をする犯行計画を知った宇崎は、犯行予告時刻に高井戸とともに電車に乗り、彩音を守ろうと動く。
電車の中で宇崎と高井戸が彩音を狙う男たちを見張り、そのうちの一人が彩音を盗撮しようとした瞬間に伊野尾が「その子から離れて！」と叫び、盗撮魔に立ち向かったシーンに、SNSでは「よく頑張ったね！」「宇崎やったれ！」「伊野尾ちゃんナイス!!」「伊野尾かっこいい」「伊野尾ちゃん勇気出した」「泣けちゃう」「このチーム最高かよ」「彩音ちゃんもよくがんばった!!」「高井戸くんが冷静に証拠抑えてるところ好き」「被害者がこんなに勇気出さなきゃいけないなんてさぁ」「過去の自分が救われる話は泣いてしまうなぁ」「みんなかっこよすぎる」などの投稿で盛り上がった。
次週の予告映像には、桐石が正義と愛の狭間で揺れる場面も。第8話も見逃せない。
※高嶋政伸の高は正しくは「はしご高」 ◆文＝奥村百恵
WEBザテレビジョン - 2025/05/31 18:42