【08月02日 KOREA WAVE】女子教員を盗撮しようとした疑いで捜査を受けていた高校生の息子の携帯電話を壊し、証拠を隠滅した疑いを持たれている韓国の現職警察幹部が、別の警察不祥事と同一視されるのは不当だと主張し、警察内部からも批判を受けている。
SBSによると、全羅北道全州市内の交番に勤務する警監(日本の警部に相当)は7月26日、警察の内部ネットワークに、高校生の息子が女子教員を盗撮しようとして発覚し、衝撃を受けて息子の携帯電話を自ら壊したとの趣旨の文章を投稿した。
警監は、普段は純真だった息子がこうした事件を起こしたことに大きな衝撃を受け、携帯電話を壊したと説明しているという。
しかし結果的には、現職警察幹部が犯罪の重要な証拠となり得る携帯電話を自ら処分したことを認めた形となった。
被害を受けた女子教員から告訴を受理した警察は、息子を2026年6月末に検察へ送致した。さらに、父親の警監を証拠隠滅の疑いで立件した。
全北警察庁は先週、警監の自宅を家宅捜索するなど強制捜査に着手し、証拠隠滅や捜査への介入があったかを調べている。
警察関係者は、親族間の処罰に関する特例規定により、直系血族を巡る処罰には制限が生じる可能性があるものの、立件自体は可能だとして、引き続き捜査していると説明した。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE – 2026/08/02 05:42