教員らが児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有していたとされる事件で、女子児童の楽器などに体液をつけたとして再逮捕された、名古屋市の小学校教諭の男らが自身で犯行の様子を撮影していたとみられることがわかりました。
23日朝に送検された、名古屋市の小学校教諭・森山勇二容疑者は、先月ごろ、自宅で女子児童のリコーダーなどに体液をつけた疑いがもたれています。
森山容疑者は、教員同士で児童の盗撮画像などを共有しあうSNSのグループを管理していて、グループのメンバーで横浜市の小学校教諭・小瀬村史也容疑者も、去年10月ごろ、神奈川県内の施設で女子児童に体を押しつけてわいせつな行為をしたなどの疑いで、23日送検されました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
その後の警察への取材で、2人がいずれも犯行の様子を自身で撮影していたとみられることがわかりました。
グループには教員約10人が参加していたとみられ、盗撮画像など少なくとも70点が共有されていました。
警察は今回の動画が共有されていたかどうかも含め、撮影した目的など調べを進めています。
中京テレビNEWS – 2025/07/23 12:13