ことし6月、台湾に旅行で出かけ、盗撮で逮捕、起訴された33歳の岩手県職員の男が11月、台湾で盗撮の疑いで再逮捕されました。
県によりますと、盗撮の疑いで再逮捕されたのは久慈農業改良普及センターの農業普及員の男(33歳)です。
容疑者は、今月6日、台湾にある台北市の繁華街付近の路上で、20代の女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮した疑いがもたれています。
容疑者は容疑を認めているということです。
容疑者はことし6月、年次休暇中に台湾の駅のエスカレーターで盗撮をした疑いで逮捕・起訴されました。
その後、台湾の裁判所が台湾から出ることを禁止したうえで、懲役4か月を言い渡し、罰金を支払って服役は免除されましたが、「刑が軽い」などとして検察が控訴し、2審の裁判が行われている最中でした。
県は早期に処分を検討し、改めて法令順守など周知の徹底を図るとしています。
テレビ岩手ニュース – 2025/11/10 18:01