勤務していた高知県土佐市の小学校で児童を盗撮し不同意わいせつや児童ポルノ法違反などの罪に問われている元教員の男の裁判が2日、高知地裁で開かれ検察側は拘禁刑3年6か月を求刑しました。
不同意わいせつや児童ポルノ法違反などの罪に問われているのは 元宇佐小学校教諭で現在、大阪市に住むアルバイト島﨑光優被告(24)です。
起訴状などによりますと島﨑被告は2025年6月、 宇佐小学校の教室で女子児童の下着を引っ張るなどして、児童の下半身をペン型の小型カメラで盗撮したり 女子児童が着替えをする学習室に2台のカメラを隠して児童の体を盗撮したとして 不同意わいせつや性的姿態等撮影、児童ポルノ法違反の罪に問われています。
2日の裁判で検察側は「被害者が幼く、事件の重大さを 理解していないことにつけ込んだ犯行で 巧妙かつ悪質で、教員としての立場を利用した卑劣かつ身勝手な犯行だ」と指摘。
島﨑被告に対し拘禁刑3年6か月を求刑しました。
判決は2026年1月9日に言い渡されます。
RKC高知放送 – 2025/12/02 18:37