痴漢や盗撮被害などを防ごうと、警視庁品川署などは15日、品川女子学院(東京都品川区北品川)の中等部と高等部の生徒を対象に被害防止講話や護身術の実演を行った。学院側から生徒らの被害相談を受けたことがきっかけで、署員らが防犯意識向上を訴えた。
リモートも含めて生徒約1300人が参加。署員や区職員は、痴漢が朝の通学時間帯や、電車内で多く発生しているという実情を紹介したほか、痴漢被害を受けた場合に周囲に助けを求める機能がある警視庁の防犯アプリ「デジポリス」の活用も訴えた。
その後、警視庁教養課の指導員らが、相手に手をつかまれたときなどを想定した合気道の技を教え、生徒も実践していた。
参加した中等部1年の生徒(13)は「自分の身を守るために今回受けた授業の内容を生かしたい」と話した。品川署の脇本史雄署長は「不審な人に後をつけられた場合、自分で何とかしようとせずにまずは110番通報をしてほしい」と呼びかけた。
産経新聞 – 2026/07/15 18:49