小中学校の教員が児童の盗撮画像をSNSのグループチャットで共有したとされる事件で、性的姿態撮影処罰法違反や器物損壊罪などに問われた名古屋市立小の教諭(42)の初公判が28日、名古屋地裁(西脇真由子裁判官)であり、教諭は起訴事実を認めた。
起訴状では、教諭は2024年9月、愛知県内の施設で児童の下着を盗撮し、教員で構成されるグループトークに画像を送信したほか、同年10月~25年6月、自宅で複数の児童のリコーダーに体液をつけたなどとされる。
事件を巡っては、教諭ら6人が逮捕、起訴されている。
読売新聞オンライン - 2025/10/28 12:11