県教育委員会は、盗撮を未然に防ぎ児童生徒や教職員などのプライバシーと安全を守ることや、盗撮発覚後の被害者の保護などを目的としたガイドラインを策定しました。
ガイドラインでは、教職員が個人で所有するスマートフォンなどで児童生徒を撮影することを禁止しています。
また、日常的な点検に加え、少なくとも学期に1回は管理職と管理職以外の職員がペアで定期点検し、水泳などの授業のために着替える場所や体育祭や文化祭など学校行事の直前直後の臨時点検を行うとしています。
定期点検や臨時点検にあたっては、教室やトイレ、更衣室などの壁や天井に不要な掲示物やテープが貼られていないか、不自然な穴などはないかなど点検内容を示した定期点検票に従い行うよう指示しています。
県教育委員会は、ガイドラインを参考に、各市町村の教育委員会がそれぞれガイドラインを策定するよう依頼したということです。
県教育局の県立学校人事課は「児童生徒が安心して学校生活を送ることができるよう盗撮などの心配がない環境づくりが重要」とコメントしています。
テレ玉 - 2025/09/03 18:40