勤務先のトイレなどで女性を盗撮しようとしたとして、京都府警は、それぞれ府内の別の警察署に所属する男性警察官2人を性的姿態撮影処罰法違反の疑いで、15日にも書類送検する方針を固めた。府警幹部への取材でわかった。
【写真】消しゴム・ボタン・USB、それって盗撮カメラ?
府警幹部によると、中京署の20歳代の男性巡査は今年3月頃、署内の女子トイレに侵入して小型カメラを設置し、盗撮しようとした疑いがある。
カメラが署内で見つかり、府警が捜査していた。カメラにこのトイレの利用者の画像は残っていなかったが、巡査は、警察施設ではない別の場所で撮影した盗撮画像を所持していたという。
また、下鴨署に勤務する40歳代の男性警部補は、同署管内の警察施設のトイレで女性警察官を盗撮した疑いがある。府警はいずれも懲戒処分にする方針。
読売新聞オンライン – 2025/05/15 06:41