名古屋市の小学校教諭らが女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループで共有したとして逮捕された事件を受け、教育長は、安心できる学校づくりを強化するよう求めました。
6月、名古屋市の小学校教諭らが女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループで共有したとして逮捕された事件を受け、10日、名古屋市の小中学校などの校長ら約400人を前に、杉浦弘昌教育長は「事件が子どもの尊厳を踏みにじるものだった」などと述べ、安心して学べる学校づくりを強化するよう訓示しました。
名古屋市教育委員会 杉浦弘昌教育長： 「子どもが安心して学ぶことができる学校、保護者が安心して登校させられる学校を取り戻すことを本日この場でみなさんと共に誓いたいと思います」 教育委員会は「信頼回復には時間がかかる」としたうえで、「子どもたちのケアや組織的な再発防止に取り組む」と決意しています。
中京テレビＮＥＷＳ - 2025/07/10 12:03