教師による盗撮事件などを受け、子どもが性被害に遭った際の支援について学ぶ講演会が、愛知県蒲郡市で開かれました。
少年の非行防止と健全育成を目的としたボランティア団体「蒲郡少年補導委員会」が開いた講演会には、教育関係者約130人が参加しました。
講師として招かれたのは、産婦人科の医師で性暴力被害者への支援活動にも取り組む伊藤加奈子さんで、「思春期の子どもたちを性被害から守る」をテーマに講演しました。
伊藤さんは「性被害の相談をできない人が多い」と現状を説明しました。
そして、性被害をきっかけにして性的行動へのブレーキが外れ、露出の多い服を着たり不特定多数と性交したりするケースがあることを紹介し、「普段と異なる行動を見逃さないように」と訴えました。
メ〜テレ(名古屋テレビ) – 2025/11/20 17:07