女性のスカート内を撮影する目的でカメラを向けたとして、高知県警は16日、県警本部警務課巡査長(52)を県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。容疑者は「日時は覚えていないが、女性のスカート内を撮影したことに間違いない」と認めているという。
発表によると、容疑者は12日午後6時頃、高知市内の量販店で、サンダルに小型カメラをつけ、店内にいた買い物客の女性に近づき、スカート内を撮影しようとカメラを向けた疑い。
11日に店側から不審者の相談を受けて捜査をしていたところ、12日に容疑者が来店し、防犯カメラなどから容疑が浮上した。余罪があるとみて調べている。
県警の中沢誠首席監察官は「県民の信頼を低下させたことは遺憾であり、おわび申し上げる。適正に対処し再発防止に努める」と陳謝した。
読売新聞オンライン – 2025/06/17 12:21