盗撮や女性の住宅に侵入した罪に問われていた高松市の元小学校教諭の男に、高松地裁は執行猶予付きの判決を言い渡しました。
判決によりますと、高松市の元小学校教諭の男は(29)は2023年7月から2025年1月までの間に合わせて9人に対して、網戸越しに入浴中の姿を撮影したり盗撮目的で家に侵入したりなどを繰り返しました。
これまでの裁判で男(29)は起訴内容を認めていました。
25日の裁判で高松地裁の池内継史裁判官は「盗撮や住居侵入などを合計22件していて被害は重い。教育実習生の鍵を盗んだり、名簿を利用したり、教員の立場を悪用した」などと指摘。
一方で、「被害者の大半とは示談が成立している」ことや「医療センターでカウンセリングを受けるなど再犯防止に努めている」などとして懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
KSB瀬戸内海放送 – 2025/11/25 13:28