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盗撮速報

児童への盗撮、発覚後の対応に遅れ…運営を委託する首長が釈明「子どものケアが重要」

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 大隅地区の児童を預かる施設で30代男性職員が2020年から24年8月ごろ盗撮していた事件を巡り、運営をシルバー人材センターに委託している自治体の首長は11日の議会で、「子どもの心のケアが重要。連携して対応していく」と述べた。一般質問で答弁した。

【経緯が分かる】児童施設の更衣室、30代男性職員が複数年にわたり盗撮していた カメラ計4台を設置、解雇処分と有罪判決を受ける

 自治体はこれまでに同センターとともに、保護者説明会を開催。保護者有志は3日、事件の検証や、事後対応が遅れた理由の説明などを求める申し入れ書を自治体宛てに送っている。

 首長は情報公開について「公表してほしい保護者もいれば、そうでない人もいる。総合的に判断しないといけない」との認識を示した。質問した議員は「苦しんでいる親子がいるとすれば、要望を受け入れ、問題解決へ誠意を持って対応すべきだ」などと指摘した。

 男性職員は懲戒解雇処分となり、25年1月に有罪判決を受けた。

南日本新聞 – 2025/06/11 21:25


 

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