教員グループによる女子児童盗撮・画像共有事件で、性的姿態撮影等処罰法違反などの罪に問われている神奈川県の元教員の男に検察側は懲役10年を求刑しました。
起訴状などによりますと、神奈川県の元小学校教員・小瀬村史也被告は2025年1月、神奈川県内の小学校で女子児童の下着を盗撮した後、教員らが所属するSNSグループに共有したなどの罪に問われています。
2026年5月14日に開かれた公判の被告人質問で、小瀬村被告は弁護士から逮捕時の心情を問われ、「逮捕されてよかったと思った。知らないうちにエスカレートして被害者が多くなるのは絶対にダメだと思った。教員として本当に間違ったことをした」と話しました。
検察からは「なぜ犯行をやめられなかったのか」と問われると、小瀬村被告は「まずいと思って盗撮画像を消したことも、チャットGPTに相談したこともあった。それでもやめられなかったのは、認知のゆがみがあったから」と述べました。
その後の論告で検察は「自己の性的欲求を満たすために犯行に及んだ。教員の立場を悪用した常習的な犯行で悪質性は高い」などと指摘。小瀬村被告に対し、懲役10年を求刑しました。
一方、弁護士は「性嗜好障害に罹患していることが、動機に影響を与えた。家族の協力、監督もあり、医療機関に通院するなど、再犯防止が期待できる」などとして、寛大な判決を求めました。
小瀬村被告は、「しっかり刑を受けて償いたい。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
判決は6月15日に言い渡される予定です。
テレビ愛知 – 2026/05/14 16:45