新潟県は24日、教諭1人を免職、校長1人を停職6か月とする懲戒処分を発表しました。
免職の処分を受けたのは、県立佐渡中等教育学校の男性教諭(44)です。男性教諭は、ことし5月、自分のスマートフォンを使って佐渡汽船新潟港のエスカレーターで女性のスカート内の下着などを撮影しようとしたということです。
女性が気付いて、警察に通報。男性教諭は新潟市内の警察署で事情聴取を受けました。その後、9月18日付けで新潟県迷惑行為等防止条例違反の罪で略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受けていました。
男性教諭は盗撮行為に及んだその日のうちに校長に報告し、校長が教育委員会に報告していました。男性教諭は事案が発覚して以降、学校に出勤していないということです。
一方、停職6か月となったのは、中越地方の県立高校に勤務する男性の校長(50代)です。校長はことし8月、職務上関係のある女性と飲食店で飲食をした際、店内や店外、帰宅途中のタクシーの車内でホテルに誘う・繰り返し体を触るなど、セクシュアル・ハラスメント行為を繰り返したということです。被害女性の聴取により被害が発覚しました。
校長は10月24日から来年4月24日まで停職となり、その間、教頭が職務を代行するということです。
TeNYテレビ新潟 - 2025/10/24 19:14