盗撮などの事件に関する情報を配信してまいります。

盗撮速報

〈変態教員グループ裁判〉リコーダーや赤白帽に体液をつけ9歳の女児を盗撮した“主犯”に求刑4年「妻との関係は良好でなく…SNSに依存してしまった」グループ内では“作品”の品評会も

投稿日:

全国各地の一部の教員がSNS上のグループ内で、児童らの性的な写真などを共有していた事件。3月23日、名古屋地裁で開かれた裁判で検察側は“変態教員グループ”の主犯とされる和田(旧姓森山)勇二被告(42)に対し懲役4年を求刑した。和田被告は逮捕された教員7人が参加していたSNSグループの開設者でもある。

〈変態教員グループ7人の顔写真〉“一番罪が重い”と言われている小瀬村、同じく児童のリコーダーに体液をつけた水藤被告など“グループ7人”の顔

起訴状によれば、和田被告は2024年から2025年にかけて、自宅で複数の女子児童のリコーダーや赤白帽に自身の体液を付着させ、さらに9歳の女子児童の下着を盗撮し、画像を共有した罪などが問われている。

和田被告は勤務先の名古屋市内の小学校では校長、教頭に次ぐ、主幹教諭というナンバー3のポジションに就いていた。校長や教頭を補佐するほか、教員の取りまとめ役でもあり、学校行事では記録用の撮影係だったという。

約10年前、和田被告に教わった児童の母親は事件発覚当時「集英社オンライン」の取材にこう話していた。

「森山先生(和田被告)は、娘の担任でした。当時先生は30代で爽やかな青年という感じで、教育熱心でまったく嫌な印象はありませんでした。連絡事項で家に電話をかけてくる際も、親身に話を聞いてくれた記憶があります。保護者に学校の様子を知らせる『学校だより』を作る担当でもあり、子どもの写真を撮影できる立場でもありました。娘からも嫌な思い出はないと聞いています。当時からそんな先生にこんな邪悪な一面があったとは、そのギャップに驚きです」

保護者や教師からも信頼を得ていた和田被告は、SNSを始めた経緯について「妻との関係が良好ではなかった」「最初は教育に関することを発信していたが反応が薄く、どうしたら人とつながれるか考えて卑猥な内容を発信した」と公判で発言している。

「新潟県出身の和田被告は、愛知教育大学への進学を機に名古屋へ来た。卒業後、大学時代の交際相手と結婚し、婿養子に入ったため“森山”姓になった。奥さんの実家は豪邸です。地元住民の間でも『あそこの森山さんの家ね』と有名なほど。奥さんとの間には子どもが3人おり、近所の奉仕活動も積極的に参加していて子煩悩な父親として評判だった。

いっぽうで家では妻に相手にされず、家庭でも孤立。和田被告はSNSに依存し、徐々に過激な内容を投稿していき、秘匿性の高いSNSグループを作った。そこでメンバーが盗撮動画を投稿すると『いいですね〜』『羨ましい』などと教員同士でカキコミし、動画を講評する“品評会”が行なわれていた。変態同士がSNSで感化され、より激しい動画を投稿し合うようになり、さらにはグループ外にも画像や動画が漏れていった」(社会部記者) 公判で和田被告は「SNSがまずい方向に進んでいると思ったが、グループに依存していたため解散しなかった」とも述べている。

検察側は「グループの作成は盗撮やわいせつな犯行を助長させる悪影響をもたらした」と指摘し懲役4年を求刑、一方、弁護側は「被告にメンバーを指導する立場ではなく名目上の管理者にすぎない」などとして執行猶予付きの判決を求めた。

七人にのぼる“変態教員グループ”はこれまで二人の教員に執行猶予付きの有罪判決が出ているが、グループの“主犯”を地裁はどう裁くのか。判決は4月16日に言い渡される予定だ。

※「集英社オンライン」では、今回の事件をはじめ学校、教員による事件、トラブルについて情報を募集しています。下記のメールアドレスかXまで情報をお寄せください。

メールアドレス: shueisha.online.news@gmail.com X(旧Twitter) @shuon_news 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

集英社オンライン – 2026/03/24 17:54


 

  • B!