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盗撮速報

卑劣!小型カメラを使った盗撮を専門家が分析 巧妙な手口と身を守るために必要なことを解説

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悪質な盗撮事件についてです。小型カメラを使った犯人の巧妙な手口と身を守るため必要なことは何なのか専門家に聞きました。

階段やエスカレーター、電車などで背後からスカートの中を狙う手口。

望遠レンズを使って遠く離れた場所から露天風呂などを狙う手口。

卑劣な犯罪「盗撮」にはこの他にも手段があります。

エヴァーブルー・川瀬毅己 次長: 違法な電波が飛んでいた場合、アラームが大きくなって反応します。このような感じ 特殊な機械を使って盗撮するカメラの場所を調べるのは警備会社で「盗聴・盗撮の機器」の発見を専門とする川瀬毅己さんです。

元警察官の経験を生かして企業や個人からの依頼に応えています。

エヴァーブルー・川瀬毅己 次長: 昨今いろいろなカメラレンズ・カメラが普及していて、特にレンズが非常に小型化している 2025年、県警が検挙した盗撮犯は60人で件数は105件。

トイレや風呂での犯行が31件と最も多く、商業施設が続いています。

検挙された中ではスマートフォンを使った犯行が88件と最も多く、操作に慣れていることが理由です。

一方、小型カメラは15件で「未検挙の事件もあるはず」と言います。

どのような場所に仕掛けられているのでしょうか?

エヴァーブルー・川瀬毅己 次長: トイレのパネルに盗撮カメラが仕掛けられています。どこに仕掛けられているかわかりますか? よく見るとイラストに小さな穴が。

しかし… エヴァーブルー・川瀬毅己 次長: 実はネジ山の中にカメラが 若山悠介 記者: え~! エヴァーブルー・川瀬毅己 次長: トイレクリーナーのシートの中に小さな穴を開けて盗撮のレンズを仕込んだり、部屋によっては火災報知器型の盗撮カメラがある カメラは無線で映像を送るタイプと電池式で録画するタイプがあり、無線タイプは回収の必要がないため不審な人物を見つける機会が少なくなります。

違法な電波が頼りで、異変に気付くことが難しいのが実情です。

エヴァーブルー・川瀬毅己 次長: 犯人がそのトイレに出入りすることが不自然ではない所であればいずれも仕掛けられる可能性はある。清掃が行き届いている、一日に何回かお手入れの係の方が見回る、そういったトイレは良い 普段利用するトイレや更衣室が他人が出入りできるような場所なのか確認することや周囲の人と危機意識を共有すること、不安な場合、専門家に調査を依頼することが大切です。

テレビ静岡NEWS – 2025/11/11 19:07


 

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