香川県内の宿泊施設の大浴場にある“男性”脱衣所で、全裸の少年を盗撮したとして、徳島県に住む元幼稚園職員の男が逮捕されました。男は盗撮した画像を、SNS上で販売し、「5年ぐらい前から5~600人に児童の動画を販売し、2~300万円を儲けてきた」と話しているということです。
児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、徳島県美馬市に住む元幼稚園職員の鎌田裕樹容疑者(38)で、去年2月から11月にかけて、複数回にわたって、香川県内の宿泊施設の大浴場にある男性脱衣場内で、9~14歳の少年の全裸の姿を盗撮した疑いがもたれています。
大阪府警によりますと、去年7月に入浴施設で盗撮したとして逮捕された男について捜査を進めたところ、押収物から鎌田容疑者の犯行が浮上。
鎌田容疑者は週末のほとんどを入浴施設で過ごして、体格がよさそうな「運動クラブに所属していた子供たち」を狙って盗撮を繰り返し、その動画を1セット5000円~3万円で販売していたとみられています。
調べに対し、鎌田容疑者は「性欲を満たすためと、金を稼ぐためにやった」と容疑を認めているということで、警察は鎌田容疑者が所持していたSDカード25枚などを押収し、余罪についても調べを進めています。
読売テレビ – 2025/05/13 15:00