名古屋市の小学校教諭が児童を盗撮したなどとして逮捕された事件を受け、市の教育長が各学校の校長らに再発防止に向けた対策などを示しました。
【写真を見る】教諭の“児童盗撮事件” 名古屋市教育長が校長ら約400人に盗撮の再発防止策示す 教職員の研修・デジカメなどの使用ルール見直しへ この事件は、名古屋市の小学校教諭・森山勇二容疑者(42)が児童を盗撮し、SNSのグループで共有していた疑いで逮捕されたものです。
森山容疑者が勤務していた小学校では体育の授業を一時、中止したほか、市の教育委員会は小中学校など415校を調べ、隠しカメラが無いことを確認したということです。
きょう、市の教育長が校長ら約400人に対し再発防止への対策などを示しました。
(名古屋市教育委員会 杉浦弘昌 教育長) 「学校や幼稚園が安全な場であることは、教育を行う上での最低限の前提。信頼回復に向けて全力で取り組んでいく」 今後、教職員への研修や、デジタルカメラなどの情報機器の使用ルールを見直すとしています。
CBCテレビ - 2025/07/10 12:13