教員が女子児童らを盗撮し交流サイト(SNS)のグループチャットで画像を共有したとされる事件で、名古屋市立小の元主幹教諭森山勇二被告(42)=性的姿態撮影処罰法違反罪などで公判中=がグループを開設した際に「職業が職業だけに絶対に表ではできない話」と投稿していたことが7日、愛知県警熱田署捜査本部への取材で分かった。捜査本部は森山被告が教員限定でメンバーを誘い入れたとみて調べる。
捜査本部によると、2020~21年ごろ、森山被告はSNSで「小学生 ただいるだけで 美しい」という川柳などを投稿するようになり、小児性愛の嗜好を持つ多数の人物とつながった。一連の事件で摘発された教員らとも知り合いグループを結成。徐々にメンバーを増やし、24年ごろには7人となった。
森山被告は同8月、別のSNSで同じ7人のグループを作り「これで自分が信用している教員メンバーは全員です。職業が職業だけに、絶対に表ではできない話ばかりですが、いろいろ話せたらと思います」と投稿していた。
共同通信 – 2025/11/07 09:36