磯村勇斗主演のドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系／FOD・TVerにて配信)の第3話が7月28日に放送された。主人公は、臆病で不器用な弁護士・白鳥健治(磯村勇斗)。第3話は、健治が校内で発生した盗撮問題を解決するため奮闘した。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】犬を愛でる理事長の美佐雄(稲垣吾郎) ■スクールロイヤーが主人公の学園ヒューマンドラマ 同作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。脚本は⼤森美⾹氏が担当。
元男子校の教師で健治にとっての良き理解者となるヒロイン・幸田珠々を堀田真由が、2人が勤務する私立高校の理事長・尾碕美佐雄を稲垣吾郎が演じる。
■女子生徒が盗撮被害を訴える 廃部になった天文部の元部員・高瀬佑介(のせりん)が、1年生の江見芽衣(月島琉衣)のためにも天文部を復活させたいと願い出る。健治(磯村勇斗)と一緒に手助けをしてほしいと頼まれた珠々(堀田真由)は、バレー部の顧問と兼任するか迷う。
一方、2年生の三木美月(近藤華)が、同じクラスの内田圭人(越山敬達)に盗撮された可能性があると被害を訴え、生活指導担当の山田(平岩紙)立ち会いのもと、健治が話を聞くことに。三木によると、内田は学校の昇降口で背後から撮影。気づいた三木が声をかけると、慌てて立ち去ったという。
■被害を訴える女子生徒のため救済策を考案する健治 さらに、内田が部活仲間と「興奮して思わず撮っちゃった」と話していたことから、性的な写真を撮影されたのではないかと涙ぐむ三木。憤慨した山田はすぐにでも内田に画像を削除させようとするが、健治は画像がなくなれば証拠が消えてしまうとそれを制止する。
しかし、時間が経過するほど、画像がネット上に拡散される危険性が高まることから、健治たちは校長と副校長、そして三木と内田の担任だけに事態を打ち明け、健治が考案したミッションを速やかに実行することに。さらに、盗撮画像の内容によっては犯罪にあたるケースもあるため、三木の心情を考慮し、健治が指名した珠々が、内田のスマホ内の画像を確認することになる。
その頃、天文部復活の糸口を探していた高瀬は、健治から受けたアドバイスをもとに、生徒会規約に目を通していた。すると、あることに気がつく。
■盗撮問題の真相 珠々が内田に声をかけ、別室で話を聞くことになる。健治も同席し、珠々が話を聞くと、内田は写真を撮ったことを認める。しかし内田は三木の写真を撮ったのではなく、三木の肩にとまっていたてんとう虫を撮っていたのだ。
健治がそのことを伝えると、三木は安堵する。そして元気を取り戻し、笑顔で部屋を去っていった。
健治は三木が喜んでくれたことで、うれしい気持ちになる。そんな健治の姿を見て珠々もうれしくなり、健治に対して何か特別な感情を持ち始めていることに気がつく。
また高瀬は生徒会規約に基づいて、天文部の廃部がまだ確定していないことを知り、生徒会に廃部を無効にしてもらうようお願いする。さらに、健治が天文部の顧問になれることが判明。健治は顧問をやらせてほしいと生徒に伝えるのであった。SNSでは「健治の対応力が上がって盗撮問題が解決されて良かった」「盗撮が勘違いって分かったのは健治のアイデアが見事だったから」「盗撮じゃなくて安心したし健治ナイスすぎ」と健治の対応を賞賛する声が多数上がっていた。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
WEBザテレビジョン – 2025/07/29 13:50