女性のスカート内にカメラを向けたとして高知県警本部警務課巡査長の容疑者（52）が県迷惑防止条例違反容疑で16日に逮捕された事件で、容疑者が昨年、旅行先の京都でも同様の行為によって罰金刑となり、県警から減給の懲戒処分を受けていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、容疑者は高知南署地域課の巡査部長だった昨年2月、旅行で訪れた京都府内の路上で女性のスカート内をスマートフォンで撮影しようとしたとして京都府警に任意で捜査を受け、検察に略式起訴されて罰金刑を受けた。
これを受け、県警は7月、容疑者を減給100分の10（6か月）の懲戒処分とし、容疑者は自ら降格を申し入れて巡査長となっていた。
読売新聞オンライン – 2025/06/18 16:40