女性のスカート内を撮影した罪に問われている警察官の初公判が開かれ、警察官は起訴内容を認めました。
【写真を見る】女性のスカート内盗撮の罪 警察官の男 起訴内容認める 「罰金刑受けた後も盗撮繰り返す」 性的姿態等撮影の罪に問われているのは、高知県警の警察官、西岡義仁被告(52)です。起訴内容などによりますと、西岡被告は2025年6月、高知市内の店舗で右足の靴に隠した小型カメラを女性の後方から差し入れ、スカート内を盗撮した罪に問われています。
5日の初公判で西岡被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護人も「公訴事実は争わない」と話しました。検察官は西岡被告について、「たまたま女性の下着を撮影できたことから盗撮に興味を持ち、盗撮するようになった」、「小型カメラをサンダルに装着後、スマートフォンとカメラを接続し、犯行に及んだ」と指摘。また、「西岡被告が去年7月、性的姿態等撮影未遂の罪で罰金刑を受けた後、遅くても今年3月ごろから盗撮行為を再開し、以後、盗撮を繰り返していた」とし、今後、追起訴する方針としています。
次回の裁判は9月11日に行われる予定です。
テレビ高知 - 2025/08/05 19:57