春に増加する盗撮の被害を防ごうと、警察らがJR豊川駅構内に特殊な鏡を設置し、利用客に注意を呼びかけました。
22日、JR豊川駅で警察と地元の高校生らが駅構内のエスカレーターに特殊な鏡を設置しました。
この取り組みは、春になり暖かくなると盗撮の被害が増加するのにあわせて行われたものです。
鏡は広い範囲が映る特殊な構造となっていて、後ろの様子が見えやすいほか、犯行を思いとどまらせる効果があるということです。
また利用客には、被害防止のステッカーを付けた豊川市名産のバラも配られました。
警察によりますと、今年に入り先月末までに県内で盗撮に関する相談が100件以上寄せられているということで、警察が、注意を呼びかけています。
中京テレビNEWS - 2025/04/22 00:18