愛知県教育委員会は、勤務する中学校の女子生徒を盗撮した男性講師など、合わせて5人を懲戒免職処分としました。
【関連記事】全小中学校に防犯カメラ設置へ みよし市 11日付で懲戒免職処分を受けたのは愛知県みよし市の三好中学校に勤務する25歳の男性講師です。
県教育委員会によりますと男性講師は今年7月、勤務先の中学校で水泳の授業が終わった後、女子更衣室の隣の部屋の机の上に乗り、壁の上部の隙間からスマートフォンを差し入れて動画を撮影しました。
聞き取りに対し「撮影した動画を見たら興奮するのかなという気持ちがあった」などと話しているということです。
また、みよし市内の中学校に勤務する42歳の男性教諭は今年7月、卒業生と再会した際、背後からスマートフォンをスカートの下に差し入れたなどとして、懲戒免職処分を受けました。
ほかにも、わいせつ行為をしたとして男性教諭ら3人が懲戒免職処分となっています。
名古屋市の小学校教諭らが児童の下着を盗撮し、SNSのグループに共有していたとされる事件を受け、教育長が7月11日に県内の小中学校に向けて児童の安全確保と教員の信頼回復に努めるよう通知していました。
中京テレビNEWS - 2025/09/11 14:57