教員による児童盗撮事件を受け、北海道教育委員会はカメラ探知機を導入するなど新たな対策を発表しました。
道教委は今年度中にカメラ探知機を購入し、点検する各学校に貸し出します。各学期ごとに1回以上、校長など管理職を含めて点検を実施するとしています。
また、児童生徒や保護者の不安を払しょくするため、盗撮防止の対策をまとめたパンフレットを作成し配布する計画です。
道教委の会中島俊明教育長は「何よりも職員や教職員の意識が一番重要。研修も充実させていく」と話しました。
採用する際に適性検査などで性犯罪に及ぶ恐れを判断できないのかという質問に対しては、性犯罪歴を管理する制度「日本版DBS」を将来的に利用したい考えを示しました。
テレビ北海道 - 2025/10/08 17:12