警察官の懲戒処分が相次いでいることを受け、県警は4日に臨時の副署長会議を開きました。
高知県警・岩田康弘本部長: 「年間2件の免職は県警察史上初めてのことである。組織の責任者としてこの場をお借りしてお詫び申し上げます」 県警本部で開かれた会議には、職員の指導などを担う各警察署の副署長や次長ら61人が出席しました。県警は2025年に入って盗撮を繰り返し、有罪判決を受けた警察官と詐欺容疑で書類送検された警察官の2人を懲戒免職としました。年間2件の免職は高知県警では初めてです。
岩田本部長は、断固とした決意で不祥事の防止に努めるよう訓示。具体的には部下への指導が形式的になっていないか速やかに確認するとともに、職員の業務上、私生活上の困り事の把握に努めるよう指示しました。
高知さんさんテレビ - 2025/11/04 19:31