全国の現役教員7人が、児童の盗撮画像などをSNSグループに共有していた事件で、北海道の教諭の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、北海道の中学校教諭・柘野啓輔被告(41)は、2025年6月、北海道の中学校内でペン型カメラを使用して、当時13歳の女の子の下着姿を盗撮したなどの罪に問われています。
16日、名古屋地裁で開かれた初公判で柘野被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で、検察側は、「3~4年前ごろSNSで知り合った教員とやりとりをする中で、その教員が撮影した女子生徒の裸の画像をみて、自分も撮りたいと思い、撮り方を尋ねた」などと指摘しました。
次回は、2026年2月17日に追起訴分の裁判が開かれる予定です。
中京テレビNEWS - 2025/12/16 12:03