女子高校生を盗撮した容疑です。
神奈川県警が、40代の弁護士ら男性4人を性的姿態撮影処罰法違反などの疑いで任意で捜査していることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。
現場の横浜市営地下鉄ブルーライン、片倉町駅では、女子高校生が狙われる盗撮被害が相次ぎ、県警が警戒を強化していました。
県警によりますと、2025年1月から11月までに、片倉町駅では、特定の県立高校の女子生徒が狙われる盗撮被害が13件確認されていました。
こうした被害を受け、県警は、12月に入ってから、朝の通学時間帯を中心に駅での警戒を強化。
捜査関係者によりますと、12月1日~22日までに、40代の弁護士の男性と、20代から30代の会社員の男性3人の、あわせて4人を確保したということです。
このうち40代の弁護士は、22日朝、駅のエスカレーターで、女子高校生のスカート内をスマートフォンで動画撮影しようとしたとして、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで任意の調べを受けていて、調べに対し容疑を認めているということです。
また、20代から30代の会社員3人についても、性的姿態撮影処罰法違反などの疑いで任意の捜査が進められていて、「この高校の制服がかわいかったから撮りにきた」などと説明し、いずれも容疑を認めているということです。
県警は、来年にもこの4人について書類送検する方針です。
tvkニュース(テレビ神奈川) - 2025/12/25 13:58