相次ぐ子ども狙った盗撮。名古屋市の元教員ら7人が、児童の盗撮画像を共有していた衝撃的な事件。7人をつないだのが、SNSの“盗撮コミュニティー”です。絵文字や隠語を使ってやりとりされる、子どもたちの盗撮画像。私たちの知らないところで盗撮被害が生まれていました。
【動画で見る】子どもを狙う卑劣な盗撮 “盗撮コミュニティー” 隠語でやりとり 画像も共有 子どもを狙う卑劣な盗撮
「イベントごとは、すごく子どもにとって危険」と話すのは、ネット上の盗撮画像をパトロールする団体の代表です。
イベントが続く年末年始。SNS上では『初詣でも鳥出来そうな子探してしまう』『成人を祝う式 振袖女子の逆さ活動したい まじ無防備ですから』といった、初詣や成人式などで盗撮をほのめかす投稿が見られました。
実際に逮捕者も出ています。1月2日、三重県伊勢市内の神社では、初詣に来ていた女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとしたとして、男性が逮捕されました。
特に狙われやすいのが、毎年1月に行われる共通テスト。受験生をターゲットにしたSNSの投稿には、「痴漢チャンスデー」という言葉が並んでいます。テストに遅れるわけにはいかない受験生を狙い、痴漢や盗撮をあおる投稿が後を絶ちません。
愛知県警は、対象となる単語を打ち込むと、自動で投稿を検索するシステムで監視。捜査員が悪質だと判断したものに対して、警告を送っています。
2025年は1月から共通テスト開始までの期間で、12件の警告対象があったということです。
愛知県警 サイバー犯罪対策課 鈴木晶子巡査部長: 「受験生としては不安な気持ちになりますので、不安な気持ちをあおるような投稿は、いたずらでは済まされない」 2024年には、警告を無視して投稿を繰り返した男性を軽犯罪法違反の疑いで書類送検しています。
こうした状況の中、1月13日、名古屋市千種区の河合塾千種校では、啓発のビラ配りが行われていました。
警戒を強める県警。「痴漢や盗撮の被害にあってしまったら、周りの人に助けを求めて」「被害届は後からでも出せるので、被害にあったらためらわず通報してほしい」などと呼びかけています。
愛知県警本部 生活安全特別捜査課 河村巧 課長補佐: 「痴漢盗撮は決して軽い犯罪ではありません。重罪でありますので、あなたのその行為は必ず誰かに見られてます。いつか捕まりますので。警察はそういった行為は絶対許しません」
中京テレビNEWS - 2026/01/19 07:19