乗降客数が千葉県内最多のJR西船橋駅で相次ぐ盗撮や痴漢の被害を減らそうと、JR東日本船橋統括センターと県警船橋署は5月27日、「盗撮防止ミラー」増設に関する覚書を締結した。駅構内のエスカレーターに、利用客の足元が映る特殊なミラーを設置することで被害の抑止や防犯意識の向上を図る。
【写真】覚書を取り交わした千葉県警船橋署とJR東日本船橋統括センターの職員ら=2026年5月27日午後1時20分、船橋署、高梨洸撮影 新たにミラーが増設されたのは、9・10番線と11・12番線ホームに通じるエスカレーターの両壁面。2023年3月に4枚を設置していたが、今回12枚を追加して計16枚にした。
署によると、23年に設置したあと、女性利用客から「ミラーがあると安心できる」といった歓迎の声が寄せられたという。
覚書では、設置や維持管理費用の役割分担を定めた。今後も署とJRが連携して対策を進めるとしている。
県内では昨年以降、JR千葉駅などを含め4鉄道事業者の計7駅で導入されている。(高梨洸)
朝日新聞 - 2026/06/17 11:15