オーストラリアで公共の場や政府機関からスマートグラスを排除する動きが進んでいる。眼鏡をかけた自然な状態で撮影・録音が可能なため、盗撮が容易になり、プライバシーの侵害などを懸念する声が上がっている。
【写真】中国でカンニングに使われたのと同機種のスマートグラス 英紙ガーディアンなどによると、ケイティ・ギャラガー豪公共サービス担当相が17日、撮影機能付きのスマートグラスを連邦政府の職場で禁じるべきかどうか、豪公共サービス委員会に見解を求めたと明らかにした。「スマートグラスには情報を録画・収集する機能があり、プライバシーや安全保障をめぐる懸念が生じる。公務員向けに明確で一貫した指針が必要だ」としている。
連邦政府が運営する職場は、官僚が勤務する庁舎から、社会保障サービスを担う窓口、研究所など多岐にわたる。州政府が運営する学校や病院については、各州が独自に対応を決めることになる。
朝日新聞 - 2026/09/18 19:30