当時勤務していた小学校で児童の下着を盗撮するなど複数回盗撮を繰り返していた元教員の男に対し、高知地裁は7月22日に懲役10ヶ月執行猶予3年の判決を言い渡しました。
性的姿態等撮影や撮影未遂の罪に問われていたのは高知市の小学校元教員で三重県いなべ市の無職井後尚之被告(24)です。
起訴状などによりますと井後被告は去年7月、当時勤務していた小学校で、女子児童2人のズボンの中を、学校から貸し出されていたデジタルカメラで盗撮。また去年12月には、高知市内の商業施設で制服姿の10代の女性のスカートの中を盗撮しようとするなど複数回、盗撮を繰り返したものです。
22日に高知地裁で開かれた判決公判で稲田康史裁判官は犯行は学校教員という立場を利用した巧妙かつ悪質な犯行だと指摘し、井後被告に懲役10か月・執行猶予3年を言い渡しました。
RKC高知放送 - 2025/07/22 17:50