【ソウル聯合ニュース】韓国の警察は23日、大統領警護処の盗聴防止用携帯電話のサーバー記録などを入手したと発表した。昨年12月に尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領が「非常戒厳」を宣言して以降、捜査機関が盗聴防止用携帯電話のサーバー記録を入手したのは初めて。
警察は尹氏や警護処の朴鍾俊(パク・ジョンジュン)前処長、同処のキム・ソンフン次長らが使った盗聴防止用携帯電話のサーバー記録の任意提出を受けた。朴氏やキム氏は尹氏の拘束を妨害したとして、特殊公務執行妨害の疑いが持たれている。
警察は尹氏らが使用した盗聴防止用携帯電話なども押収したか任意提出を受けた。
サーバー記録には尹氏らの盗聴防止用携帯電話の通話記録などが含まれているという。
聯合ニュース - 2025/05/23 10:59