横浜市は28日、児童相談所の一時保護所に勤務する20代の男性職員が、入所していた男児のズボンを下ろして尻を盗撮する事案があったと発表した。市は神奈川県警が捜査し、性的姿態撮影処罰法違反などの疑いで横浜地検に書類送検したと説明している。職員は会計年度任用で、今後処分を検討する。
市によると、職員は6月、夜間の見回り中に男児の居室に入り、顔と尻を私用のスマートフォンで撮影。男児が別の職員に相談し、判明した。盗撮した職員は「気持ちを抑えきれなかった」と話している。
横浜市の福嶋誠也こども青少年局長は「事実を重く受け止め、厳正に対処する」とのコメントを出した。
共同通信 – 2025/08/28 18:16