日本テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」は27日の放送で、名古屋市などの教員グループが女児の盗撮画像をSNSで共有していたとされる事件について詳報した。
番組では、グループは全国各地の小中学校の教員ら10人で構成され、秘匿性の高いアプリを使って匿名でやりとりしていたことなどを伝えた。女子児童の着替え画像など約70点を共有していたことも報じた。
この事件を巡り、司会でフリーアナウンサーの宮根誠司は「秘匿性の高いアプリでつながっていたということなんですが、全員が教諭というのが怖すぎますね」とコメント。コメンテーターの本村健太郎弁護士は「もしかすると、こういうことをやっている人が他にもいるかもしれない。先生だからといって『こんなことをするはずがない』という価値観は通用しないかもしれないですね。だからもう、絶対にこういう人を先生にしてはいけないというふうに取り組んでいかないといけない」と指摘した。
さらに宮根アナは「なんで先生同士がつながったのかなと思ったら、おそらく、校内で撮った写真を出すことによって『おれと同じ人間がいる』と思ってつながったと思うと、そら恐ろしくなった」とも述べた。
X(旧ツイッター)では「ただただ気持ち悪い」「氷山の一角」「10名の顔と名前出して欲しい」「厳重な処罰を望む」「クソすぎ」など怒りの声が上がった。
中日スポーツ - 2025/06/27 15:50