警察施設のトイレで盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の罪に問われた京都府警下鴨署元警部補の男(42)の判決公判が7日、京都地裁であり、山口智子裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。
【一覧表】京都府警の警察官による盗撮事件の数々 起訴状などによると、2月17日と4月20日、京都市左京区の警察施設のトイレに動画撮影状態にしたスマートフォンを置き、同僚の女性警察官を盗撮した、としている。検察側は冒頭陳述などで、被告が1月下旬〜4月下旬、70回以上にわたって、盗撮行為を常習的に繰り返してきたと指摘した。
京都新聞 – 2025/08/07 10:36