【09月25日 KOREA WAVE】韓国で、イベント会場の手すりにいたカマキリをスマートフォンで撮影していた20代の男性が、他人の娘を盗撮したのではないかと疑われ、激しい抗議を受けた事例が韓国のテレビ番組で紹介され、関心を集めている。
JTBCの報道番組「事件班長」によると、建築学を専攻する大学院生の男性は、日頃から観察や学習のために目を引く建造物や日常の興味深い光景を記録する習慣があった。最近訪れたある催事場で手すりにとまるカマキリを見つけ、人々を眺めているような姿が面白かったことから動画の撮影を始めたという。
その際、見知らぬ女性から何を撮影しているのかと詰問された。男性がカマキリを撮っていると説明したものの、女性は連れていた娘を隠し撮りしたのではないかと疑い、男性がその場で撮影画面を見せて釈明した後も「画面に自分と娘が映り込んでいる」として抗議を続けた。
番組内で公開された実際の映像では、カマキリが画面中央に大きく近接撮影されており、背景に映り込んだ人々はピントが合わずぼやけて判別できない状態だった。男性は人混みでの撮影が誤解を招きやすい点は理解するとしつつも、「日常的な撮影で周囲の人がわずかに映り込んだだけで犯罪者扱いされるのは納得がいかない」と困惑の思いを吐露した。
番組に出演した弁護士は、カマキリを主対象として近接撮影しており背景の人物が特定できないことから、性暴力処罰法上の盗撮罪などには該当しないとの見解を示した。
一方で、公共の場所や人混みでの撮影は不要な誤解を生みやすいため注意が必要だと指摘。別の出演者も、観光地などで意図せず他人が映り込んだ動画や写真をSNSに公開する際は、顔を隠すなどの配慮がトラブル防止に欠かせないと助言した。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE – 2026/09/25 04:42